2008年10月22日

やさしい世界に

今日はちょっと時事について。

妊婦が入院を受け付けてもらえず、7つの病院をたらい回しにされて死亡というニュースあった。
このたらい回しはこれまでにも何度もあったことだ。

あえて言おう、国の医療制度は糞であると。



公共公告機構にも似たようなCMがあったのを覚えているだろうか。
どこの病院にも断られました。助けてください。っていうあれ。

去年逝ったうちの親父も、もう手がないとわかった段階で田舎のこじんまりとした病院へ転院させられた。
一言も喋れないのに、「退院おめでとう」と拍手で見送られて。
ほとんどの病院に断られて、しょうがなく選んだ病院だった。
介護施設のようなところで、医療設備なんてない。おまけにヒゲも剃らない、目やにも取らない、口もすすがない、ときたもので、お袋が片道二時間かけて毎日世話をしにいったものだ。
植物状態になってから2ヶ月持っていたものが、転院してから10日目で死んだ。心肺停止になってから、それに一時間後に気づいたそうだ。
死因は前の病院で拾ったウィルスと推測される、だそうだ。ふざけてる。

病人が満足した治療を受けられない。実はこれは病院が悪いんじゃない。
ことの根本は国の医療制度のせいだ。

一般病床と療養病床の違いを皆さんは知っているだろうか。
療養病床は平成4年から始められた医療制度で、長期にわたる療養が必要な病人のためのベッドを別に設けましょうというもの。

制度として決まったものであるため、病院側はお金を出して病床を置くために病院を拡張せねばならない。
療養病床の患者はちょっとお金多くあげるよっつー感じで、国はその制度を普及させる。

ところが昨今になって国の財政がひっ迫しはじめたときに、
かんりょうA<あ、医療費が頭ひとつ抜けて増えてるじゃない。
かんりょうB<負担大きすぎるな、他に合わせて減らそうぜ。

こんなかんじで医療費削減が決定。
増やしたばかりの療養病床を6割減らすことを病院側にいいつけました。
病院側は設備を増やした赤が埋まっていない上、さらに収入を減らされました。そして点数を稼げない寝たきりの病人は、病院にとっては赤字の元となりました。

しかしそもそも、医療費は増えて当然なんです。これからお年寄りが増えていくんですから。
お役人の、紙の上の数字でしか世の中を計れない頭の中に、疑問を感じざるを得ませんね。

そんなわけで今、お年寄りが増え続けてる中で、病床が減り続けているという矛盾した医療現場ができあがったわけです。

これを糞といわずになんと言う。カスですか。
こんな世の中・・・この俺が変えてやるッ!


このベニマル・ヴィ・テンパが命ずる!
貴様らは全員ちぢれてしまえッ!!!
posted by 紅丸 at 18:39| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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