というか歪みはもっと前から見えてたんだろうけど。貧富の差という形で。
取引とは元々等価交換だ。同じ価値のものを交換しあって、お互いハッピーが原則。
それが、相手より少しでも得をできるようにということを考え出すから、賢い人が儲けて、そうでない人が損をしていく。
まさに、正直者がバカをみる社会ができあがってる。
結局、アメリカが資本主義を他の国に押し付けてきたのも、マーケットを広げて自国が儲けたいという意思が働いてのことだし。
(大概の社会主義国家が腐っていたのは事実だけども)
米大統領選でオバマが勝ったわけだけど、オバマの公的資金投入や日本の定額給付金っつーのは、共産的なやり方なんだよね。
マケインはこのやり方を社会主義だとして反対して、選挙に負けた。
(社会主義は共産主義の低い段階)
今アメリカは、今まで貫いてきた資本主義を否定し始め、白人社会を否定し始めている。オバマの当選は、後世から見れば歴史上の大きなターニングポイントになるんじゃないだろうか。
この先アメリカがどう変わるのか、資本主義がどうなるのか見ものではある。
ちょうど私達は、世界が大きく変革する瞬間に立ち会ってるのかしれないね。
この変化が再び争いごとを起こさないことを切に祈る。
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